タグ: しびれ, 坐骨神経痛, 椎間板ヘルニア, 腰痛
「足のしびれを伴う腰痛 腰部椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛」(20代男性 飲食業)
学生時代より慢性的に腰痛があった。就職し飲食業で働くようになり症状が出たり緩んだりしていた。ある朝の起床時に激しい腰痛を感じ動けなくなる。
落ち着いてから整形外科へ行きレントゲンを撮ると「歪みによる腰痛である」と言われる。薬(痛み止め・胃薬)をもらい湿布をもらい指示通り安静にしていたが、2日後から左脚ふくらはぎ外側と足の甲にしびれが出るようになり、総合病院の整形外科を受診する。MRIを撮ると「腰部椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛」であると診断される。温熱療法と牽引治療を受け、点滴と薬(消炎鎮痛剤・胃薬・筋弛緩剤・ビタミンB12)を続けている。
症状がひどく、現在は仕事を休んでいる。安静にしていれば何とかなるようになったが、しびれは常に出ており、動くと激しい痛みとしびれの増悪が感じられ、このままではなかなか社会復帰が出来ないのではないかと思いカイロプラクティック受診を決める。
初回来院時の状況
明らかな椎間板ヘルニアによる逃避姿勢(軽度前屈で腰が横にずれているような姿勢)をとっており、常に出ているしびれと時折出る激痛で顔を歪めている。
整形外科でのMRI診断などで明らかな「第5腰椎と仙骨の間の腰部椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛」であると診断されており、また当日の状況もそれを明らかに示していた。
施術内容及び経過
初回では、すぐにでも症状を軽減させる必要があった為、自動昇降付きのベットに腹臥位にさせ抗重力(腹部を持ち上げたような姿勢)を少し多めに作り、骨盤ブロック(骨盤の角度を調整する器具)を利用し、最も症状が軽減する状態を作る。ローフォース(低刺激の治療)によって症状が一時的に軽減しアジャストメント(カイロの矯正)が行える状態になった為、アジャストを行う。帰りには、ほとんど姿勢は正常に戻り歩いて普通に帰られる。
翌日の2回目来院時には足のしびれはなくなっていた。その後、週2回のペースで2週間(計6回)の施術で、基本的には痛みなどの症状も解消され普通の日常が送れるようになる。もちろん薬は飲んでいない。
その後は、完全な社会復帰(職場復帰)に向けて、各種エクササイズを段階的に加えて行った。
担当者コメント
初回来院時の状態とMRI診断などから総合的に判断すると、今回のケースはもっと期間が掛かってしまうのではないかと考えていた。
比較的早く改善する事が出来た要因として、予定通りに施術が進められた事が挙げられる。発症から来院までの期間に症状が悪化し改善が見られなかった為、会社から休む事を勧められていたため治療に集中する事が出来た。施術の間隔と本人の安静、そして徐々にリハビリのように体を動かして行き、最終的にエクササイズなどで予防するところまでほとんどが予定通りに進める事が出来た。(T)
№D02011
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