タグ: しびれ, 椎間板ヘルニア, 臀部痛
「左臀部から左太もも裏のつっぱる痛み」(30代男性 胚培養士)
18歳の時と27歳の時の2回、腰椎椎間板ヘルニアになり救急車で運ばれている。どちらも左足にしびれがあり、歩くことができなかった。接骨院へ通ったり脊椎クリニックに入院したりして、リハビリをして歩けるようになった。
今回は海釣りがキッカケできつくなってしまった。ここ数日つらく、特に朝がキツイ。以前の経験から放置するとヤバいのが分かったので、早めになんとかしたくてカイロプラクティックに来てみた。今は左のお尻から太もも裏側にかけてつっぱって痛く、ひどくなると以前のようにしびれて歩けなくなりそう。左膝裏も押すと痛い。
初回来院時の状況
整形外科的検査の下肢伸展挙上検査では、陰性。しかし右足と左足で明らかな違いがあり、左足ではつっぱる痛みが誘発された。本人の言う通り、ひどくなるとしびれが出てきてもおかしくなさそうだった。可動域をチェックする際、腰部屈曲(おじぎ様)で左足につっぱる痛みが誘発された。姿勢を横から見るとスウェーバックで、胸腰移行部が後方に来ていて下部腰椎はストレートで負担がかかりやすいバランスになっていた。カイロプラクティック検査では、その下部腰椎に問題が見つかった。また左膝も反りやすくなっていて(反跳膝)、膝を安定させる膝窩筋(しつかきん)に力の入りにくさと圧痛があった。
施術内容及び経過
問題の見つかった下部腰椎に、カイロプラクティックの矯正を行っていく。椎間板ヘルニアの既往があるので、後ろから前に押すようなイメージの矯正ですすめる。左膝窩筋にはアプライドキネシオロジー(AK)を使い、力が入るようにしていく。週1ペースで継続して施術を行っていったところ、3回目来院時に朝の左太もも裏が少し楽になってきた。腰部屈曲の動きでも、つっぱりが軽くなり痛みも減ってきていた。継続して施術を行い、その2週間後4回目来院時には日常生活で左太もも裏のつっぱりが消失していた。腰部屈曲・下肢伸展挙上検査でもつっぱりは誘発されず、これにてケース終了となった。
担当者コメント
過去に椎間板ヘルニアの既往が2度ある方で整形外科的検査でもスッキリとした陰性とは言い切れず、神経根症状を出さないように注意して施術を行っていきました。本人の経験上、これ以上悪化すると良くないというタイミングで来られたため、計4回の施術で症状が軽快したのだと思います。
カイロプラクティックでは、骨格から正して問題箇所に負担がかかりにくいバランスにしていくことができます。カイロプラクティックの矯正で神経筋機能を整えることで、良い結果に結びつきました。
(G)
№F15817
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