一昨日、起床時から右耳鳴りがある。初めてで、飛行機に乗った時になるようなワーンとした感じだが、唾を飲み込んでも治らない。それと同時に、前頭部に頭痛がでた。昨晩は、珍しく鼻血も出ていた。5年前から慢性的に首肩こりもあり、一度診てもらおうと思って来院した。
1日に何回も首を鳴らす癖がある。12年前から仕事のため、いつも左肩に重いカバンをかけている。
初回来院時の状況
左肩に重いカバンをかけているからか、左肩が上がり体全体は右に傾く姿勢であった。右肩は巻き込んでいて、肩関節の屈曲・外転動作で痛みが出る(可動域は低下していない)。頭部は前方に位置して、いわゆるストレートネックであった。顔を左右に振り向く動作で首から肩にかけて痛みが誘発されたが、特に左を向いた時の方が強い痛みが出た。カイロプラクティック検査では、耳鳴り、頭痛と関連の深い頚椎と、巻き肩の原因と思われる肋骨・胸椎に問題がみられた。
施術内容及び経過
問題のある頚椎、胸椎・肋骨を中心に、巻き肩解消のため右肩(甲上腕)関節にもアプローチしていった。1週間後の2回目来院時には、耳鳴りと頭痛は消失していた。首肩こりは残っていて、右肩を動かした時の痛みも残っていたため、継続して進めていった。その3週間後の3回目来院時には首肩こりの自覚症状が低下してきていて顔を左右に振り向く動作での痛みの誘発はみられず、右肩を動かした時の痛みは消失していた。背骨の関節の動きも良化してきており、安定させるようにカイロプラクティックの矯正を行いメンテナンスに移行した。
担当者コメント
カイロプラクティックは1985年9月18日に、創始者D.D.パーマーが耳の不自由な使用人ハービー・リラードの脊椎を矯正したところ耳が聞こえるようになった、というエピソードから始まっています。どのレベルの脊椎を矯正したかは諸説ありますが、カイロプラクティックと耳の症状は切っても切れない関係です。
お医者さんで「特発性難聴」と言われる、いわゆる原因の特定できない耳の症状(耳鳴り・耳閉感・聞こえの悪さ)でカイロプラクティックに来られる方は、頚椎に問題が見つかることがほとんどです。今回のケースも、まさにそこだったのではないかと思います。初めての耳鳴りで症状があまり強くなかったため、耳鳴りは1回の施術で良くなったのではないかと思います。
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

