Case症例紹介
  • 2022.06.09
  • 腰痛・腰の症状

「腰から殿部にかけての痛み」(30代男性 デスクワーク)

1ヶ月半前にまず腰痛だけ2週間程続いて、それが軽減してきた頃今度は殿部に痺れのような痛みが起こり、更に2週間後にまた腰痛が強くなった。
腰痛が起こった前の週から仕事が忙しく、1日20時間程のデスクワーク→ソファで仮眠という日が続いていた。
痛みが強くなって、ずっと座っていられない程になったため整形外科を受診、画像診断の結果ヘルニアや狭窄等の異常所見はなし,腰椎5番の骨が小さいことと背骨が左にカーブしていることを伝えられた。
マッサージや揉みほぐしなどの施術を定期的に受けるが、今回の症状は良くならない。

<初回来院時の状況>
腰痛,殿部痛ともに右より左側の方がずっと症状が強い。いくつかの整形外科学的テストでは坐骨神経痛の所見はなし。
背骨のS字カーブは減少して骨盤は全体的に後傾し、左側がとくに傾きが強い。仙腸関節を後ろから押すと左側では主訴の痛みが誘発された。

<施術内容及び経過>
可動制限と圧痛のある左側の仙腸関節を矯正したところ、殿部の痛みが大幅に軽減した。腰の左側の筋肉に「こり」が残っており、その筋肉の付着部である腰椎の関節の左側の一つにゆがみが見つかったためこれも矯正した。
3日後に腰痛は再発したが、痛みの程度は軽減して鈍痛程度になり、殿部の痛みは10日後再来するまでほぼなかったとのこと。チェックすると、仙腸関節及び腰椎のゆがみともに落ち着いており、圧痛もほとんどなかった。まだ残っていた腰の筋肉の「こり」の緩和操作と関係する腰椎のゆがみを見つけて矯正し、以降は姿勢のクセ等を改善するメンテナンスに移行した。

<担当者コメント>
長時間のデスクワークや、ソファでの窮屈な就寝によって、仙腸関節という骨盤の関節にサブラクセーション(カイロプラクティック的なゆがみ)を生じて起こった症状と考えられます。腰の筋肉や股関節まわりの筋肉の「こり」もかなり強くなっていて、トリガーポイントといった慢性痛の原因や、新たに骨盤や腰椎のゆがみが生じる原因になりそうな状態になっていました。
今は腰痛だけでなく、首肩こりや背中の症状なども、自宅でのセルフケアで回復しなくなったときだけメンテナンスにいらしています。
(M)
№E76616

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。