Case症例紹介
  • 2022.01.14
  • 女性特有の悩み・産前産後
  • 全身性症状・自律神経

「生理時のめまい 嘔吐」(40代女性 専業主婦)

先月と先々月の生理時に、めまいと嘔吐がひどかった。めまいはちょっと寝返りしただけでグルグル回って吐き気があり、トイレに立ってもグルグル回るので嘔吐する。持続時間は1分くらいだが、1日に何回も動く度にめまいがおきる。生理初日が最も症状が強く、少しずつ軽くなるが3日目までは立ち上がっていられずに寝込んでいた。4日目くらいからは外出はできないが、家事くらいはできるようになった。
先々月は生理期間がいつもより長く10日くらい続いていたため、婦人科を受診した。「あと1週間しても終わらなければ再受診してください」と言われ、治療はなかった。受診して1週間後には終わっていたのでそのままになっているが、婦人科系の可能性があるのではと思っている。
これまで体力があったが、今年に入って寝込むことがあり不調が気になっている。今月の整理時(10日後くらい)にめまい・嘔吐がおきるのがこわくて、カイロプラクティックを受けてみようと思った。

初回来院時の状況

エピソードから考えるとBPPV(良性発作性頭位変換めまい)を疑いたいところだが、今月はまだ生理でないためか検査で誘発することはなかった。アゴを前に突き出すような姿勢で頭のつけ根がつまっていて、カイロプラクティック検査では自律神経・めまい・嘔吐と関わりの深いと言われている部位の頚椎に問題がみられた。アプライドキネシオロジーを併用し、生殖器と関連の深い筋肉をチェックして力の入り方を確かめた。まだ生理ではないためか、しっかりと力が入っていることを確認。今後も継続して確認し、指標としていくことにした。

施術内容及び経過

生理時にホルモンバランスの変化でめまいを悪化させている可能性があると考え、自律神経・めまい・嘔吐と関連する頚椎にカイロプラクティックの矯正を行っていく。また生殖器関連筋に神経を送っているレベルの腰椎にも、アプライドキネシオロジーでは反応があったため予防的にアプローチを行った。4日後の2回目も継続してカイロプラクティックの矯正を行っていった。まだめまい・嘔吐はない。生殖器関連筋にも、しっかり力が入っている。その1週間後、3回目来院時は生理3日目だったが、めまい・嘔吐はおきていなかった。生殖器関連筋は力の入り方が弱くなっていたため、継続してカイロプラクティックの矯正を行った。その場で力が入りやすくなり、頚椎・腰椎とも問題は解消された。

担当者コメント

女性はホルモンバランスの変化により、様々な症状が起きる可能性があります。生理痛をはじめ、月経前症候群(PMS)、排卵痛と悩みを抱えていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。こうした方に少しでも楽になっていただけるように、カイロプラクティックでは生殖器に関連する部位や骨盤、全身に影響を及ぼす可能性のある頚椎などをチェックして神経筋機能を正していきます。
今回のケースは頚椎の問題が、生理時に増悪されてしまったのではないかと思います。カイロプラクティックで頚椎の問題が解消されたことで以前の状態に戻り、めまい・嘔吐といったつらい症状がおきなくなったのだろうと考えられます。
(G)
№F25618

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。