Case症例紹介
  • 2017.10.26
  • 全身性症状・自律神経

「側弯症を伴う腰 肩 首など全身の症状」(30代女性 SE)

骨盤がゆがんでおり、歩いていて自分の足でもう一方の足を蹴ってしまう。あぐらが上手くできない。右膝が痛く曲げられなくなることがある。首から肩の張りがひどく時々頭痛になる。腰痛は良い姿勢を続けていると出てくる。膝から下の冷えがひどい。

初回来院時の状況

骨盤の左右差だけでなく脊柱にも軽度の側弯がみられた。骨盤のゆがみは股関節の屈曲制限など可動域に問題を呈し開きの悪い右足が内向きになっていた。足関節にも可動制限があり左右の足の長さも違っていた。
脊柱のゆがみはその所々に関節の問題を作りコリや張りの原因となっていた。

施術内容及び経過

全身的に矯正を行い症状をとりながらバランスを整えることを続けた。当初は1~2週間に一度を4回、その頃には強い症状は出なくなっていた。その後は月に1~2回、その後は2カ月に1回程度、というように徐々に間隔を開けて行った。症状は徐々に出にくくなりバランスも整っていった。完全に左右差がなくなるわけではないが問題のないレベルになり趣味のバレエなどで状態を維持して行った。

担当者コメント

ある程度の左右差は誰にもありますし、側弯があっても軽度のものはそれ自体何ら問題ありません。その状態が強調されることで起こる様々な症状は改善させる必要があります。この方は長くバレエをやっておられ、その中で左右差や症状などに苦労されていたようですが、矯正によって改善され、その後はバレエ自体がメンテナンスになっているようです。
(T)
№D86713

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。