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  • 2020.08.05
  • 腰痛・腰の症状

「再発するぎっくり腰(左側の方が痛みが強い)」(40代男性 デスクワーク)

高校生の時に、引越バイトでぎっくり腰になったことがある。その後は特に問題がなかったが、7カ月前にキッカケなくまたぎっくり腰になってしまった。ジムで筋力アップをはかって、回復していた。
ところが今回1カ月半前に帰省した際に、またぎっくり腰になってしまった。立て続けにぎっくり腰になってしまったので、なんとかしないといけないと思い来院した。今は仕事中に座っていると腰がつらくなるのと、反る動作や子供を抱っこした時に痛い。
関係ないかもしれないが、通勤中重心が左に偏っている気がする。以前はカバンを手持ちにしていたが、7カ月前のぎっくり腰の後からリュックに変えた。ランニングをしたいが、バランスが良くなってから再開したいと考えている。

<初回来院時の状況>
本人の自覚通り、左重心になっていて姿勢には左右差がみられた。自覚症状の強い左側の中殿筋には、力の入りにくさがあった。腰を曲げても痛みが出るが、反らせると腰仙部(骨盤と腰の境目)に痛みが強い。腰の前カーブが消失し後ろカーブになっていた(生理的弯曲の消失)。整形外科的テストの下肢伸展挙上検査は、陰性。うつぶせで膝を曲げる検査(ナクラス)を両側同時に行うと、腰仙部に痛みが誘発された。カイロプラクティック検査では、左中殿筋に神経を送っている下部腰椎に問題がみつかった。

<施術内容及び経過>
ローフォーステクニック(骨盤ブロック)で、カイロプラクティックの矯正ができる状態にしていく。矯正の体勢が取れるようになったところで、検査で問題の見つかった下部腰椎に対してアジャストメント(カイロプラクティックの矯正)を行った。その場で左中殿筋に力が入りやすくなったが、両膝を曲げてストレスをかけると(ダブルナクラス)腰仙部には痛みが残った。4日後の2回目には腰が楽になっていて、仕事中に座っていても気にならなくなっていた。左中殿筋は力が入る状態をキープしていたがダブルナクラスではまだ痛みが残っていたため、継続してカイロプラクティックアジャストメントを行った。その2週間後の3回目来院時には腰の調子が良く、子供を抱っこできるまでに回復していた。良い状態で安定させるため下部腰椎にアジャストメントを行ったところ、ダブルナクラスでも痛みは出なくなった。姿勢の左右差も目立たなくなり、腰を反らしても痛みは出ない。ランニングを再開しながら、メンテナンスをしていくことになった。

<担当者コメント>
ギックリ腰が再発するタイミングがどんどん短くなっていっている時は、注意が必要です。以前はすぐに良くなっていたのに今回はなかなか良くならない、と来院される方も多いです。こういう時は、筋肉が硬くなっているだけでなく骨格にも問題が出てきていることが多いからです。カイロプラクティックで骨格から正して神経の働きを良くしていくと、早期回復・再発防止につながります。
この方の場合、左側に症状が強かったのは左中殿筋の神経筋機能が低下していたからだと思われます。その大元の下部腰椎は動きが悪く、反る動作で痛みが出ていました。そこにカイロプラクティックの矯正を行うことで、神経筋機能が改善され左中殿筋には力が入るようになり反った時の痛みも消失しました。その後は不定期でメンテナンスされていますが、1年以上経過してもぎっくり腰は再発していません。
(G)
№E89917

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。