Case症例紹介
  • 2020.03.19
  • 腰痛・腰の症状

「第5腰椎(脊椎)分離症による腰痛」(40代女性 会社員)

腰痛自体は慢性的にあったが、1カ月前にすごく痛くなった。階段を上ろうと足を10㎝上げただけで痛かったので、すぐに整形外科を受診した。レントゲンで「第5腰椎の分離症(左)」と診断され、治療は鎮痛薬だった。薬を飲んでいたところ、胃が痛くなってしまったので服用するのをやめた。現在の症状は、座っていても立っていても同じ姿勢が続くと腰が重くだるくなる。当初は左側だけだったが、右の方にも出てきたためカイロプラクティックを受けてみようと思った。

<初回来院時の状況>
うつむき気味で、背中が丸まった姿勢だった。そのため腰部の生理的弯曲が減少し、腰椎5番のあたり(腰と骨盤との境目)に負担がかかりやすい状態だった。腰は曲げても反っても痛みを誘発するが、下肢の神経症状は出ない。カイロプラクティック検査では、骨盤の真ん中(仙骨)に問題が見つかった。

<施術内容及び経過>
腰に負担がかかりやすいバランスになっていたため、問題の見つかった背骨の関節にカイロプラクティックの矯正(アジャストメント)を行って負担軽減をはかった。脊椎分離症のある腰椎5番に対しては矯正を行わず、その下に位置する仙骨へのアジャストメントでバランスを整える。1週間後の2回目来院時には、「いつもより軽い」とのことだった。その言葉通り、腰を曲げたり反ったりしても痛みは誘発されなくなっていて、カイロプラクティック検査でも状態の良化を確認できた。良い状態で安定するよう続けて調整を行い、計2回の施術で終了となった。

<担当者コメント>
脊椎(腰椎)分離症は、X線(レントゲン)で確認できます。テリア犬の首輪像という特徴的な画像所見があります。この方のように腰椎5番が好発部位で、西洋医学では薬などの保存療法が第1選択になり、軽快しない場合は手術が提案されることもあるようです。カイロプラクティックでは周囲の調整を行うことで負担の軽減をはかり、自然治癒による症状の回復を促します。この方はカイロプラクティックが合っていたようで、2回の施術で症状が軽快しました。全ての方がこの限りではありませんが、こうした選択肢も視野にいれておかれると良いでしょう。
(G)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。