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「肩の可動域が狭い 肩甲骨を緩めたい」(40代男性 インストラクター)

腕・肩の可動域が慢性的に狭いと感じるので、肩甲骨の周りをゆるめたい。手を背中側に回す動きがスムーズにできるようになりたいのと、腕を頭の上に挙げたときに肩と上腕が耳の後ろに入るくらいになりたい。肩に痛みはないが、前胸部が痛くなることがあり、その時は左右の腕から手までしびれが出ることがある。

初回来院時の状況

姿勢はまっすぐで、背中の自然な後弯が減少して肩甲骨の内側が背骨に対して後ろに盛り上がったようになっている。肩(上肢)の自動的可動域は一見正常であるが、左右の肩甲骨および肩関節の自動運動がスムーズではない。特に左の肩甲骨の外転と右の上腕の内転+内旋の動きに多少の制限がみられる。また、前胸部の筋肉(小胸筋)が腕の神経を圧迫してしびれが出ると考えられる状態が観察された。

施術内容及び経過

肩甲骨周りの筋力のインバランスに関わると考えられる下部頚椎の“ゆがみ”の矯正と、その内ストレッチ性の低下している小胸筋,広背筋,肩回旋腱板筋,烏口腕筋の筋膜リリースをおこない、肩甲上腕関節ならびに肩甲胸郭関節のスムーズな運動を目指した。
加えて再発防止のため姿勢不良の改善を目指して胸椎や仙腸関節の“ゆがみ”を矯正した。
2回の施術で前胸部の痛みと手のしびれは消失し、1ヶ月後3回めの施術後には可動域の改善がみられた。

担当者コメント

肩や肘あるいは膝などの四肢の関節の問題は、症状や明らかな可動制限がある場合は背骨のゆがみの矯正だけではすぐには効果を得にくいケースも多いですが、今回のように「柔軟性や可動域が低下している」「姿勢が不自然」というような段階で背骨の“ゆがみ”を矯正すると、姿勢や筋力のインバランスの改善から、より早期の回復そして予防につながりやすいと思います。
(M)
№F52119

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