Case症例紹介
  • 2017.10.04
  • 全身性症状・自律神経

「起立性調節障害 全身がだるくつらい」(13歳男性 中学生)

半年前の3月頃から、低血圧のため朝起きられない。めまいや立ち眩みで電車に乗れない。乗れたとしてもふらつきや吐き気で降車してしまう。長く立ったり座っているのがつらい。夜中に眠れず活動するため日中眠くなり通学が困難になってきてしまった。
その他体調としては、食用減退、不眠、下痢、頭痛、めまい、肩こり、首の痛み、全身倦怠感などがある。
病院では起立性調節障害と診断された。今まで、張りやマッサージなども受けてきたがあまり変化がない。

初回来院時の状況

全体的に覇気が無く背中を丸めた姿勢をしていた。声も小さく元気がない。ほとんどの質問に対して本人ではなく母親が答える。時々面倒くさそうにイライラした態度を示していた。
姿勢が悪いため、カイロプラクティック的に各症状と関係する部位に問題が起きていた。

施術内容及び経過

症状が重かったため病院での薬物治療と併用して進めて行った。
まずは、本人に理解を示し信頼関係を築くことが大切なため雑談と簡単な検査で関係を築くことを最優先にし、カイロプラクティック・アジャストメントで問題の部位を矯正するとその場で少し軽くなることを感じてもらうことを繰り返した。
週に1回の施術を焦らず一歩一歩積み重ねるように進め、毎回本人と親御さんと長めに会話をし、ケースバイケースでアドバイスを加えた。
犬の散歩をすることで日中外出するようにしたりし、身体の症状も少しずつ減ってくることで本人も前向きになっていった。
最初は週に1回を約3か月、その後は月に1~2回程度を全体で約1年間通っていただく。その頃には午前の途中からは授業に参加できるようになった。徐々にクラブ活動など出来ることから参加して行った。
当院に通う内に完全に回復というところまではいかなかったが、病院に通いながらカイロプラクティックの次は運動系の施術にも通い、その後は体調も戻り復学された。

担当者コメント

カイロプラクティックだけで、完全に対応できるということは難しい症例でしたが、身体のバランスを整えて症状を軽くすることの一助にはなるはずです。
症状の軽い方は自律神経のバランスが乱れていたり、全身症状であってもカイロプラクティック施術で改善されることはよくあります。
(T)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。