特にきっかけはないが、ある時から筋肉に力が入らなくなった。一気に筋肉が落ちて、疲れと倦怠感がひどく、納得のいくパフォーマンスができずにいる。病院の検査では異常なしだったが、元通りのパフォーマンスを発揮できない理由が分からず、しばらく活動を自粛している。以前手のしびれが出た時に、スターカイロプラクティックで良くなったのを思い出し、相談がてら来院した。
初回来院時の状況
神経学検査では問題は見つからず、病院での検査結果と一致する。また「筋肉に力が入らず以前よりも筋肉が落ちている」という訴えも、病的なレベルではない。
一番の問題は、病院での検査結果が本人の感覚とずれていることであった。筋肉がピクっとする、疲れやすい、倦怠感等の不定愁訴の原因は、カイロプラクティックでは自律神経の機能的な問題と考えられた。自律神経の検査では、血圧の変動によく現れていた。
施術内容及び経過
病院の診断書とスターカイロプラクティックでの神経学検査の結果との整合性を示し、重篤な状態とは思われないことを納得してもらうことが先決だった。不安を解消するために、深部腱反射で正常な反応が出ていることを繰り返し確認した。筋力を回復させていくため、トレーニングできる状態にカイロプラクティックで整えていった。自律神経の働きを正すため、対応する部位へのカイロプラクティックアジャストメントを行い、血圧の変動が正されることを数字で示した。2か月間で計6回の施術を行い、筋力トレーニングが再開できる状態に戻った。
担当者コメント
日本が誇る世界的バレエダンサーの方です。カイロプラクティックで考えられる原因をお話しし、ご本人とパーソナルトレーナーの方が納得された上で施術を行っていきました。現在はまた、日本中の方を楽しませていらっしゃいます。
病気ではないのに思い通りに体を動かせない状態は、アスリートやパフォーマーにとって大問題です。そこには、機能的な問題が潜んでいることが多くみられます。機能を回復させるカイロプラクティックは、パフォーマンスアップに効果的です。
(G)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

