Case症例紹介
  • 2023.05.05
  • 背中・胸の症状

「左胸の上あたりが痛い」(40代女性 デスクワーク)

1週間前にジムで腕立て伏せなどのエクササイズをしてから、左胸の上・鎖骨の下あたりの痛みが続いている。起床時にも痛く、笑ったり咳やくしゃみをしたりすると強く痛む。

初回来院時の状況

痛む部分の肋骨と胸骨の関節部分を前方から押すと固く、大胸筋も硬くなっていて圧痛がある。頭が前下方に出た猫背姿勢で、左の肩甲骨を支える筋肉の一部(前鋸筋及び僧帽筋下部)に筋力低下がみられ、左肩が前方に突き出した巻き肩になっていて背中側の胸骨と胸椎の関節は右側に制限のあるところが見つかった。

施術内容及び経過

可動制限がある胸椎の右側の関節と左の肋骨を矯正して引っかかりを取り除いた。胸骨や鎖骨の動きも緩やかに回復するようにモビリゼーションをおこなった。
あわせて前鋸筋と僧帽筋下部の筋力低下改善のためのアプローチとして頚椎のゆがみを矯正した。
その場で痛みは軽減、咳をしたときの痛みが少し残ったが、帰宅後と翌朝も痛くなくなっていたとのこと。筋力低下予防とコリ緩和のため姿勢改善メンテナンスを続けて、その後は痛みが出ていない。

担当者コメント

胸椎肋骨間の関節可動制限による痛みだと考えられます。
また頚椎のゆがみがあることで前鋸筋や僧帽筋の中下部線維の筋力が低下している状態で腕立て伏せをしたことで前胸部の筋肉の負荷が大きかったことも、安静時にも痛みが出ていた原因のひとつなのではないかと思われます。
(M)
№F13917

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。