パソコンに向かう事が多く常に首や肩は凝っている。4日前から首と頭の付け根あたりから後頭部にかけての頭痛があり、徐々に拡がって今では左右のこめかみあたり全体と目の周りや眉間などにも頭痛がある。
また首が凝り過ぎて左側を向けなくなってきている。
初回来院時の状況
背の高い方が背中を丸めてパソコン作業をしているようで首周りには非常にストレスを受けていた。全体的に筋肉が硬くなっているが、詳しく調べてみると上部頸椎の右側に、頚胸移行部(首と肩の付け根)の左側にそれぞれ関節の問題(サブラクセーション)が観られた。
施術内容及び経過
矯正(アジャストメント)する前に周囲を緩和操作しご本人と筋肉の緊張を軽減させ、リラックスできる部位から順番に矯正を進めて行く。矯正を進めるうちに筋緊張は軽減し関節の可動域も正常化して行く。上部頸椎は頭痛の原因だけあって触れても痛みを強かったが、瞬間で矯正し症状を軽減させた。
1回の施術ごとに症状は概ね改善するが、やはり1週間くらいで少しずつ症状が出てくるという事で、改善し間隔を開けるまでには結局計6回の施術を要した。
担当者コメント
仕事の時の姿勢や動作が症状の原因となっている場合には、どうしてもある程度の期間で再発してしまう事が多いので、くせがなくなるか減るまで繰り返し矯正する必要がある場合が多いです。良くなった状態を維持するためには定期的なメンテナンスや運動などが効果的です。(T)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

