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  • 「首から左肩にかけての痛み 左腕から指先に痺れ」(30代男性 営業)
  • 2025.10.16
  • 肩こり・首・腕や手指のしびれ

「首から左肩にかけての痛み 左腕から指先に痺れ」(30代男性 営業)

以前から違和感があった首や肩が2週間ほど前から痛くなり、左腕と左手の親指,人差し指,中指の指先が痺れている。整形外科へ行ってレントゲンを撮ると骨の変形などは見られず「頚椎椎間板ヘルニア」と診断されたが、症状が強くないので姿勢指導のみで経過観察になった。

初回来院時の状況

頚胸移行部が丸まった“首猫背”で、顔が前に突き出し顎が上がっていて、頚部の筋肉が硬くなっている。頚部伸展(頭を後ろに反らす)と左回旋で後頚部の痛みと左手の痺れが少し強くなり、右側屈および回旋(右に倒す,右に振り向く)の動きで左頚肩部が張って痛む。徒手テスト(ショルダーディプレッションとディストラクション)で、筋,筋膜などの拘縮や癒着による神経根症状の可能性も示唆された 。C5,6,7神経支配領域の運動障害のチェックは一見問題ないが、右に比べると左は少し力が入りづらいと感じるとのこと。

施術内容及び経過

頚椎および頚胸移行部の可動制限を伴う“ゆがみ”によって椎間板を含めて頚部に負担をかけていると考えられるためこれを矯正した。併せて頚部筋の柔軟性と血流改善を目指して頚部から胸背部・肩甲骨周囲の軟部組織にもおこなった。1回/1週間のペースで少しずつ頚部から肩にかけての痛みと上肢の痺れが軽減していき、6回目以降はデスクワーク後にも症状が強くなることは少なくなった。

担当者コメント

頚椎椎間板ヘルニアによる神経根症の場合、軽度であれば自然治癒の傾向が強いと言われており、整形外科での処置も頭頚部に接触があるような運動や負担が大きい姿勢や動きなどをおこなわないようにして安静に過ごして経過観察となるようです。カイロプラクティックの頚椎の矯正(アジャストメント)は負担がかかっている状態を取り除くために解剖学的限界を超えない範囲で関節運動の増加と神経のはたらきの改善を目指すものであり、それによってヘルニアにせよ癒着があるにせよ、頚部の柔軟性や筋力が回復して負荷を軽減、自然治癒力が高まり痛みなどの症状が軽快すると考えられます。(椎間板ヘルニアなど軟部組織の状態はレントゲン画像には写らないので、症状が強い場合などはMRI検査を受けることになると思います)
(M)
№G74323

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。