6日前に首が動かなくなって、それから全然改善しない。動かそうとすると首から背中にかけて右後ろが張って、下あるいは右に向こうとすると特に痛い。右腕にも指までなんとなく痛みほどでないが違和感がある。呼吸しづらく、痛みで体が傾いている感じがする。
初回来院時の状況
背中の上の方で丸くなった猫背の姿勢で、自動で(自分の筋肉を使って)顔の向きを変えようとしても痛みと固さでうまく動かせないため、仰向けのリラックスした状態で慎重に首を他動で動かしてみると、痛みの中心は首の下の方から肩甲骨上角あたり(下部頚椎から上部胸椎部)であり、同部の背骨の関節に可動制限とともに筋肉の過緊張がみられた。
施術内容及び経過
頚胸移行部の矯正をおこなうと首の張りが緩み筋肉の柔軟性が改善して自動的可動域が拡がった。しかしまだ息の吸いづらさと、右を向いたときの背中の痛みが残っていたため背骨を再度チェックして胸椎の矯正をおこなったところ、痛みがほとんど消失した。
担当者コメント
寝違えや、デスクワークなどで同じ姿勢を続けていたなどによって、首や背中の上部の背骨の可動制限(椎間関節の前方あるいは後方すべり運動の制限)が生じることはよくあります。このようにして関節が急に歪んでロックしたように固くなると、そこに付着する筋肉もスパズム(意図せず収縮する・攣縮)を起こして周囲の軟部組織もろとも固くなって血行も妨げられ、症状が長引くことになります(一部のギックリ腰でも同様のことが起きているケースがあります)。また、下部頚椎のゆがみが障害となって痛覚刺激が起こるとデルマトーム(皮膚分節)的に腕から指まで痛みが出るので、このケースでも腕にまで違和感が出たことは不思議ではないと思います。
(M)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

