タグ: ぎっくり腰, 側弯症
「側弯症と急性腰痛(ぎっくり腰)」(20代女性、幼稚園教諭)
今週ずっと腰が重かったが、一昨日に急にグッときた。特に思い当たるきっかけはない。一昨日より、痛みは強くなっている。起床時に痛く、靴下をはくのが困難な状態である。
初めてぎっくり腰になったのは高校3年生で、年に1回はぎっくり腰になっている。一度ちゃんと診てもらおうと思って、スターカイロプラクティックを受診した。
それと特に治療はしていなかったが、高校1年生の頃から「側弯症」と言われている。日常では問題ないレベルだが、肩こりもあるので併せて診てほしい。
初回来院時の状況
腰をかばって恐る恐る歩き、ゆっくり入室された。側弯の影響もあるのか、骨盤の高さは左右差が大きかった。腰を曲げる動作で、強い痛みが出た。カイロプラクティックの検査では、腰椎と骨盤に問題がみつかった。
側弯は、胸椎右凸・腰椎左凸のダブルカーブであった。角度は大きくないが、胸腰移行部で左右にカーブが切り替わっていた。
施術内容及び経過
まずは急性腰痛を少しでも軽くしていくために、骨盤ブロックを使用してのローフォーステクニックを行った。通常のカイロプラクティックアジャストメントの体勢がとれるようになったところで、問題の腰椎と仙腸関節にアプローチした。制限が強く、1回では大きな変化は見られなかった。翌朝だいぶ楽になっていたが、痛みが残っているため2日連続、カイロプラクティックで施術した。同じ部位をさらに進めていったところ、少しずつ背骨が動きだして、痛みの出方が軽減してきた。1週間後の3回目には8割方痛みはとれていたが、起床時にまだ痛いことがあった。同様にアプローチしつつ、側弯によって癖が強くでている中部胸椎にも範囲を広げて整えていった。計4回のカイロプラクティックにより腰痛は消失し、背骨の動きも改善した。その後は、側弯を含めたメンテナンスに移行した。
担当者コメント
西洋医学で側弯治療の必要がなくても、側弯によって負担が増している部位から症状につながることがあります。この方は、ぎっくり腰を年1回ペースで繰り返していて、いつも同じ背骨に負担がかかっていました。一旦良い状態になった後は、幼稚園の行事で腰痛になっても1~2日くらいで症状がおちつくようになってきました。現在も1か月半に1回ペースで、側弯で癖が強く出る中部胸椎のトリートメントを中心に、背骨全体にカイロプラクティックメンテナンスを行っています。
背骨自体の変形はカイロプラクティックでは扱いませんが、側弯によって癖が強くなっている部位(背骨の動き)は対象となります。背骨の動き・神経機能が改善されることで、腰痛・肩こりの症状に良い変化が出ています。
(G)
№E62016
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