背が高く、学生の頃から今も背中を丸めるような姿勢をとりがちで、巻き肩,猫背になってしまった。肩こりも慢性的にある。体が固くなっていて背すじをただそうとすると腰に違和感があった。10ヶ月後に結婚式の予定なのでそれまでに姿勢を改善したい。
初回来院時の状況
姿勢をチェックすると頚椎の前弯と胸椎の後弯が減少したいわゆるストレートネック/フラットバックの状態で、頚椎と胸椎の移行部(さかいめ部分)が後ろに出っ張って固まっていた。さらに下部胸椎と上部腰椎の動きも固く、背中を伸ばそうとする動きを妨げていた。
また、肩甲骨を背中側に安定させる筋肉の筋力が低下しており、反対に前胸部の筋肉は収縮が強い過緊張になって肩甲骨が前に引っ張られたようになっていた。
施術内容及び経過
まずは背骨の動きをスムーズにするためのモビリゼーションとアジャストメント(カイロプラクティックの関節矯正)をおこなった。矯正をした背骨の関節は肩甲骨周り(頚椎や胸椎)や腰回り(胸椎や腰椎)の筋肉にも関係するところであり、首や肩甲骨が正しい位置に安定したり、良い姿勢を維持したりするための筋力が発揮しやすくなることを同時に目指し、併せて筋力アップのためのホームエクササイズをアドバイスした。
二度目は早めに続けて矯正をおこない、背骨の可動が改善して背すじが伸ばしやくすなったことと、姿勢を維持する筋肉に力が入りやすい感覚が出てきたので、ホームエクササイズを増強,継続してもらい、1ヶ月〜1ヶ月半に一度チェックと矯正をおこなった。
無事に結婚式を終えて現在は姿勢チェックや肩こりのフリーメンテナンスに移行している。
担当者コメント
巻き肩や猫背を改善して姿勢を良くするためには、まずは不良姿勢がクセになって固まってしまった背骨の関節の矯正が必要です。その上で、重力に抗って丸まらずに姿勢を維持するための筋力が重要になります。
猫背姿勢で丸くなって固まってしまいやすい部分は、それらの姿勢を維持するための筋肉の、付着部や支配神経的に関係のある部分であることが多く、相互に悪影響になってしまっている可能性があります。
(M)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

