学生時代から、骨盤のゆがみを診てもらい頭痛やめまいなどに対してカイロプラクティックで治療してもらっていた。引っ越しで通えなくなっていた。
バランスが気になっている。最近になって特に骨盤の開きが気になる。タイトスカートを履いた時などが顕著である。
初回来院時の状況
骨盤のバランスが乱れていると同時に股関節のバランスも乱れ可動域に制限が起きたりしていた。その結果股関節の外側(大転子)辺りの筋肉が外側に張り出し骨盤周囲の拡がりを作ってしまっていた。
その筋肉の張り出しは、同筋肉の筋力低下によって起こっており特に左側が顕著で、それにより左骨盤が挙がっているような左右差も呈していた。
更に腰全体の前弯が大きくなり下腹部を突き出したような姿勢になっていたため骨盤全体が開いたような状態になっていた。
施術内容及び経過
骨盤の左右差をとるように骨盤矯正を行いそれに伴い股関節の可動域も調整する。腰椎を矯正し正しい立位姿勢が取りやすくなるようにする。1回目の施術で問題点を概ね改善させ、3週間後に再度施術を行い、腹筋などのエクササイズをお伝えし終了とする。
担当者コメント
姿勢としては妊婦さんの産後の状態に近かったと思います。腹筋が弱ることで下腹部を突き出した姿勢になり、股関節を外で支える筋肉が弱ることで骨盤が拡がり、そのバランスの乱れで股関節にも影響が出たようなケースです。運動不足もあると思いますが、まずは矯正してバランスを整えたことでその後の運動もより効果が出たと思われます。
(T)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

