2週間前から、左膝(ひざ)の内側が痛い。来月の空手昇段試験に向けてランニングを始めたところ左太ももの内側に張りが出たが、そのまま続けていたら左膝の内側が痛くなってしまった。整形外科を受診したところ、レントゲンで「異常なし」。診断は、鵞足炎(がそくえん)だった。治療は湿布(2日でかぶれたため中止)、そして毎日電気と超音波をあてた。先週1週間通ったが一向に良くならず、紹介されてスターカイロプラクティックに来てみた。今はじっとしていてもジンジンと痛み、歩くと足をついたときに痛みが強くガクッとする。鎮痛剤を飲まないと、歩くのもつらい。昇段試験があるので、早く空手を再開したい。
初回来院時の状況
入室時、左足がつくと痛みが出ていた。そして左の鵞足(膝の内側)を押すと、痛みがあった。左膝をかばうように右足重心で、姿勢の左右差がみられた。左ひざの半月板・靭帯にストレスをかける整形外科的テストは、陰性。鵞足に付着している、左内側ハムストリングスに力を入れにくい状態だった。カイロプラクティック検査では、その筋肉が付着している左の骨盤(仙腸関節)と神経を送っているレベルの腰椎に問題がみつかった。
施術内容及び経過
問題のみつかった腰椎と骨盤に、カイロプラクティックの矯正を行った。その場で、左内側ハムストリングスには力が入るようになり、鵞足を押した時の痛みも軽減した。しかし、炎症がおきているので歩くと痛みが残っていた。3日後の来院時は、じっとしている時は痛くなく足をついただけでは痛みは出ない。まだ力の入り方が弱く、施術を継続して状態を安定させていく。するとその1週間後には、鎮痛剤は服用せず、短時間の歩行では痛みが出ないようになっていた。ただ1日歩くと夕方にはジンジンとした痛みが残っていた。さらに続けて施術を行い、初回来院時から3週間後には空手の練習を再開できるようになった。その2週間後来院時には空手の練習を続けていても左膝に問題がなく、検査上も特に問題は見られなかった。バランスの左右差を整えて終了となり、無事昇段試験に間に合った。
担当者コメント
スポーツをしている人・アスリートによく見られるのが、この鵞足炎です。膝の内側にある筋肉の付着部が炎症をおこして、痛みが出ます。繰り返しの負荷がかかる根本原因が何かしらあるはずで、局所的な対症療法では運動を再開した時に再発することがあります。
今回のケースでは、問題を特定して骨格から根本的に正していきました。炎症をおこしている部分に負担がかかりにくいバランスで安定させることで、練習再開後も痛みが出ることなく試験に間に合わせることができました。
(G)
№E95017
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

