開脚やあぐらなど、内腿が伸びる時に左右両方の股関節の内側が痛い。昔から股関節は硬かったがそのままにしていたものの、半年前に柔術を始めてから痛むようになって改善したくなった。歩くのは問題ないが、走るとその後に少しジンと痛む。柔術後も仰向けで寝るとジンジンすることがある。
初回来院時の状況
腰部と骨盤が後傾傾向で可動制限を伴う“ゆがみ”がある。股関節の内側の筋肉に圧痛を感じる過緊張や硬結があり柔軟性が低下している。他動で動かすと外転,外旋と内旋時にも少し痛みが生じる。股関節内転の筋群や屈曲の筋肉に筋力低下が見られるが、不安定性のチェックは陰性で腫れや炎症などは見られない。
施術内容及び経過
腰部と骨盤部の“ゆがみ”を矯正することで、内腿にかかる負担を軽減したり柔軟性を高めたり、あるいは神経のはたらきがととのって筋力がアップして股関節全体の動きやバランスが良くなるよう目指した。股関節そのもののモビリゼーションやストレッチも取り入れながら施術をすすめていき、初回から回を重ねるごとに痛みが軽減し開脚しやすくなっていった。
担当者コメント
股関節の内側の筋肉や筋膜や関節唇などに負荷がかかって痛みを起こす、一般にグロインペイン(鼠径部痛)症候群と呼ばれる状態と考えられます。
安静にすることによっても一時的に痛みは軽快しますが、股関節周囲の筋力バランス・腹筋群や殿筋群の筋力を改善することで股関節の内側にかかる負荷を減らし、柔軟性も上げて行きます。
そして運動を続けても痛くなりにくい状態になるように、腰部骨盤の関節矯正をして行きます。
(M)
№H16324
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

