Case症例紹介
  • 2026.01.21
  • 股関節・膝・足

「左膝内側の痛み」(40代男性 デスクワーク)

今朝起きたら左膝の上方(太もも側)内側が痛くなっていた。ジョギングを習慣にしていて昨日も走ったが走っている間は痛くなかった。最近膝や足首が曲げ伸ばししづらいことは感じていた。3日後のマラソン大会に出たい。

初回来院時の状況

主訴の部分にアザや腫れなどは見られず、圧痛(押した時に誘発される痛み)はない。鵞足を構成する筋肉のチェックや、半月板や靭帯の病変をチェックする徒手テストでは痛みの誘発なし。仙腸関節と腰椎に可動制限をともなう“ゆがみ”があって、股関節の内転筋群あるいは外転筋群である殿部から大腿部の筋肉の筋力低下が見られ、左膝蓋骨(膝のお皿)がやや外側にズレてO脚傾向になっている。

施術内容及び経過

仙腸関節と腰椎の“ゆがみ”をカイロプラクティック的に矯正して筋力と重心のバランスの改善を目指した。矯正後に内転筋と内側広筋の“硬さ”が残っていたので筋膜連結している周囲の筋肉も併せて緩和操作をおこなった。股関節周囲の筋力低下が改善し、3日後のマラソン大会では痛みなく走れたとの事。

担当者コメント

大腿前面の筋肉のうちの内側広筋斜走線維という部分の問題であると考えられます。この内側広筋の斜走線維という部分は大内転筋の腱性部と筋膜連結し、直接膝蓋骨に付着していて膝の安定性に関わっています。このため骨盤の“ゆがみ”や股関節を支える筋肉のバランスの悪さなどがあると硬くなって機能低下を起こして膝が伸びにくくなったり痛んだりしやすいです。
(M)
№F94820

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。