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「左足の不調。かかとで立てない、うまく走れない」(30代男性 会計士)

この2~3週間、足の調子が悪い。コロナ禍で在宅勤務になってから走るようにしているが、このところうまく走れない。そして、左足だけかかとで立てないことに気づいた。歩く時間が少ないからではないかと思ったが、気になるので診てほしい。自分で脛(すね)を押すと痛いが、日常生活では痛みやしびれはない。

初回来院時の状況

下肢のミオトーム検査は、L4・5で陽性。自覚通り、かかと立ちに必要な背屈(つま先を上げるように足首を曲げる)動作で、陽性となった。しびれはなく、触覚は正常。下肢伸展挙上検査、クローヌスとも陰性。神経根障害を視野に入れつつ、もう少し細かくチェックしていく。左足首背屈動作は、左の腓骨頭(近位脛腓関節)を後ろから前に押しながら行うと力が入りやすくなる。カイロプラクティック検査では足に神経を送っているレベルの腰椎と、足首の関節に動きの悪さが見つかった。

施術内容及び経過

背屈動作がしやすくなるように、左近位脛腓関節と左足関節の動きをつけていく。神経の働きを良くして回復しやすい状態にするため、腰椎にはカイロプラクティックの矯正を行っていった。その場でミオトーム検査は陰性になりかかと立ちもしやすくなったが、右足に比べるとまだ立ちづらそうだった。2週間後の再来院時には、下肢ミオトーム検査陰性をキープできていて、自覚でも「左右差はあるが良くなってきている」とのこと。左右差をなくすためさらに左足首の背屈筋を2方向に分けてチェックすると、1方向(第3腓骨筋)だけ力の入れづらさが残っていた。継続して施術を行ったところ、その4週間後3回目来院時には日常的に違和感はなくかかと歩きも大丈夫になっていた。左足首背屈筋は2方向ともしっかり力が入ることを検査上でも確認して、メンテナンスへ移行した。

担当者コメント

以前のトピック「在宅ワークの弊害!?かかと歩きができない【健康】」で取り上げた症例です。在宅ワークでの座り方によって、左膝と左足首の外側にストレスを与えてしまっていたようです。腓骨神経のルートを確保することによって、順調に回復されていきました。
足に力が入らなくなると、ビックリしますよね。正座後にしびれて一時的にそうなることはあっても、何週間も続くと心配です。この方は放置せずに来院されたため、比較的早く元に戻すことができました。気になることがあったら、ご相談ください。
(G)
№E65716

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