Case症例紹介
  • 2025.08.28
  • 股関節・膝・足

「膝の内側が痛い」(60代男性 会社役員)

10日ほど前に右膝の内側が痛くなり、その翌日は歩けないほど痛かったので整形外科を受診したら「少し軟骨が減っている。変形は軽度で水も溜まってない」と言われた。ヒアルロン酸注射と電気治療を受けて痛みは少し和らぎ、そのまま海外出張に行ったらその間にまた痛くなった。O脚と反り腰を改善したくて5年ほど前からパーソナルトレーニングを週1回受けていて、この膝の痛みについて相談したら「体の歪みから来ていると思う」と言われて下半身のトレーニングを休むことにし、カイロプラクティックを受けに来た。

初回来院時の状況

安静時痛はなく、歩行時に痛む。内側半月板のチェックで右膝にやや痛みを感じる。右の腸腰筋の筋力が弱下していて代償で内腿に力が入るときも痛みが出る。内転筋群の収縮でも同じところが痛む。骨盤は後屈(後ろに“寝ている”と言われる状態)しているが下部腰椎部は腰部屈曲時にもあまり後弯せず反り腰傾向と言える。

施術内容及び経過

骨盤の“傾き”とそれによる股関節位置の“見かけ上のゆがみ”を改善する方向に矯正した他、大腿から膝にかけて付着する筋肉に関係する腰椎の“ゆがみ”を矯正した。膝関節そのものに対してもモビリゼーションをおこなってバランスをととのえることを目指した。施術後は膝周囲の筋肉に力が入りやすくなり、その後はトレーニングも再開して徐々に痛みが少なくなり、3回目来院の前には膝の痛みが出なくなっていたとのこと。

担当者コメント

軟骨(半月板)が損傷しているとそれをカイロプラクティックで“治す”というようなことはできませんが、まだ保存療法で痛みが出ないように改善していけるような段階であれば、骨盤や腰椎の“ゆがみ”を矯正してバランスをととのえ、膝周囲の筋肉の筋力が発揮しやすくなるような神経のはたらきもととのって、膝関節にかかる負担が軽減し、進行をくいとめることに繋げることはできると思います。
(M)
№H12725

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。