Case症例紹介
  • 2022.04.12
  • 股関節・膝・足

「右膝と股関節の痛み」(50代女性 デスクワーク)

1ヶ月半くらい前に大掃除をしていたときに右膝に痛みを感じ、それ以来右膝を深く曲げられなくなり正座ができない。しかし両足で立つと右膝を伸ばしきれない。
右の股関節周囲(殿部,外側,鼠径部)は5年前に痛くなり、整形外科を受診。股関節が浅いことと右膝の変形が始まっていると指摘され、「このまま変形が進み痛みが強くなれば手術」と言われた。その頃より体重を10kgほど減らしたがまだ痛む。手術は避けたい・湿布で炎症を抑えているだけでは根本治療にならないと考えていたところ職場の方にスターカイロを紹介されて来院。

初回来院時の状況

骨盤の右側が後ろに傾くようなゆがみがあり、大腿部〜膝にかけて付いている筋肉の短縮や筋力低下がみられた。
股関節そのものも左側に比べて右側の可動域が特に外旋/外転の方向に制限が強く、内旋/内転方向に動かしてみると引っかかり感とともに痛みが誘発された。

施術内容及び経過

骨盤のゆがみや腰椎の関節の問題を矯正して、右の股関節と膝関節にかかる余計な負荷の軽減と、大腿および膝周囲の筋肉の筋力や柔軟性の回復を目指した。
初回の施術では「少し歩幅を大きくすることができた気がする」以外の変化は感じられなかったとのことだったが、それから週1で5回計6回継続して受けていただき、1ヶ月半後には正座ができるようになった。
その後は骨盤や腰椎のゆがみによる下肢長差や股関節周囲の筋力のアンバランスを改善して、家でのエクササイズと併せて、股関節の安定性アップや股関節にかかる負荷及び痛みの軽減のメンテナンスに移行した。

担当者コメント

股関節や膝関節は体重を支えて歩行するための大きな筋肉に囲まれており、これらの筋肉の筋力バランスが崩れてしまうと関節にかかる負担が大きくなりやすいです。また加齢によりその負担の蓄積が大きなダメージになりやすい(変形性関節症を生じやすい)ところでもあるので、付着部である骨盤や、支配神経の通り道である腰椎の関節の問題を矯正しながら、ウォーキングやエクササイズで筋力バランスを維持して、姿勢改善や健やかな関節の状態を維持できると良いです。
(M)
№F21918

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。