Case症例紹介
  • 2013.03.07
  • 背中・胸の症状

「腰 背中の間を反らすと痛む」(20代女性 IT関連会社員)

背中と腰の間あたりが半年前頃から痛む。長時間座っていると悪化し、立ち上がる時などに痛みが出る。朝起きた時も横に向いて起きないと痛い。

じっとしているよりも体を動かしていた方が症状はましになるが、反らすと痛い。

友人の紹介で来院した。

初回来院時の状況

骨盤および下部腰椎の伸展(反らす)運動が低下しており、腰部体幹の伸展は胸腰部(背中と腰の間)で行っているため、同部位に過度なストレスがかかっていた。幹部の圧痛および伸展痛以外は特に大きな問題はなかった。

施術内容及び経過

患部に対してアジャストメント(矯正)を行い、その他、伸展が制限されている腰仙部にも動きを付けるよう矯正を行う。一度の矯正で日常の症状はゼロになった。体を反らすとまだ症状が半分くらい出ていた。

その後、3〜4回目の矯正で症状はなくなった。

担当者コメント

痛みのある部位へのアジャストメント(矯正)で症状が取れる場合もありますが、その原因を作っていると思われる姿勢の癖も改善させる必要があったケースです。

座る時の姿勢や立ち姿勢が乱れていることによって現れる症状を持たれている方が多くみられます。患部の施術だけでは繰り返すことが多く、根本解決になっていない場合があるため、症状の改善とともに姿勢の改善をメンテナンスされるとより効果が期待できます。(T)

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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。