Case症例紹介
  • 2013.03.01
  • 姿勢のゆがみ・バランスアップ

「骨盤のゆがみ 姿勢と発声」(19歳女性 大学生)

現在、将来のシンガーソングライターを目指し勉強している。歌の先生にも指摘されたが、全身のゆがみが気になる。

通常立っているだけでも左右の腰に違和感がある。足の長さの違いが気になる(左の足が短く骨盤は左の腰骨が高い気がする)。歌の時に両方の肩に力が入ってしまう。

初回来院時の状況

多少の側弯がみられ、本人が思っているように左短下肢で同側外転筋が弱化し骨盤はやや左に膨らみ腸骨稜(腰の高さ)が高くなっていた。その分、右の腰の方がくびれている。胸椎(背中の骨)は丸みを失いフラットになっていたため胸郭の動きが制限され、発声の際に力が入ってしまうようである。

施術内容及び経過

最初に2~3週間に1回の施術を計3回行い骨盤の問題を軽減させることで、全体のバランスを整えた。それと同時に胸椎(背中の骨)を矯正し緊張を緩め動きや呼吸がスムーズにできるように施術を行った。

多少の側弯があるにしても十分なバランスの向上と機能の向上が成され、歌の時の問題などは解消され、その後のメンテナンスとして3カ月?半年に1回程度、全身の矯正を行っている。

担当者コメント

ヴォイストレーナーの先生からのご紹介で来院された当時大学生だった彼女も7年経った今では、立派なシンガーソングライターとしてライブ活動を中心に全国で活躍されています。そのようになられた今でもトレーニングなどは欠かさず行われ、またカイロプラクティックメンテナンスも欠かさず行っています。今後の益々のご活躍が楽しみです。(T)

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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。