3カ月前、寝ている途中に寝違えたみたいになって、それから右肩関節の可動が左より悪くなった。右腕を上げたり、後ろに引いたり、背中に手を回したりすると痛い。痛むところを左手で押しながらだと、動かしやすくなる。ただずっと押さえているわけにもいかず、なんとかならないかと思い来院した。
初回来院時の状況
右下がりの姿勢で、右肩甲骨は前に巻き込んでいた。本人の言う通り右肩関節の可動域は低下していて、特に伸展・内旋・外転+内旋の動きで強い痛みが誘発された。右肩関節後面の筋肉(菱形筋・三角筋後部線維・大円筋)は力の入りにくさと痛みがみられた。カイロプラクティック検査では、力が入りにくい筋肉に神経を送っているレベルの頚椎と肩甲間部の胸椎に問題がみつかった。
施術内容及び経過
問題のみつかった胸椎と頚椎に、カイロプラクティックの施術を行っていく。1回目だけ肩甲骨が背中で寄りやすいように(巻き肩矯正目的)、補助的にテーピングも行った。すると2回目には、力が入りにくい筋肉が3分の1(右大円筋だけ)になっていた。継続して背骨の矯正と右肩甲骨周囲のバランスを整えていったところ力が入りやすくなり、4回目来院時には右肩関節を動かしやすくなり痛みの誘発も見られなくなった。
担当者コメント
姿勢のクセ(巻き肩)が原因で、背中が痛くなったり腕が上がらなくなったりといった症状は、よく見られます。今回は肩甲骨が前方に巻き込んだ結果、肩甲上腕関節のミスアライメントを引き起こしてしまったケースでした。そのため、可動域の低下や動作時痛がありました。「痛みの出る部位(筋肉)をおさえると動かしやすくなる」というエピソードは、筋肉にうまく力が入るようになれば症状が改善することを示唆していました。
その後はメンテナンスで良い状態をキープされています。
(G)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

