Case症例紹介
  • 2018.06.19
  • 背中・胸の症状

「左胸と背中(左)の痛み」(40代男性 会社員)

1年半前の通勤途中に、胸からみぞおちにかけて苦しくなり歩けなくなって救急搬送された。救急車では30分苦しさが続いたが、病院に着いた時にはおさまって何ともなかった。その2週間後に、今度は自宅で夕食時に同じ症状が出て、再度救急搬送された。2回目だったので入院して循環器の検査を一通りしてもらったが、特に異常は見つからなかった。さらに念のため2週間後に心臓カテーテル検査、心臓の負荷試験でも異常がなかった。しかし、最初に症状が出てから2カ月後に左胸に違和感があったので、3カ月間血管拡張薬を服用したが変化はなかった。その後も、ひと月に1回くらいは同じ症状が続き、精神科も受診したが特に治療は必要なかった。その後、漢方を試して徐々に良くなり、病院には行かなくなった。
最初に症状が出てから1年3カ月が経過した現在は、朝起きてから3時間くらい経つと左胸がジワーッとしてきて左の背中にも鈍痛が出て、そこから1日中続く。夜は眠れないことはなくて、翌朝は少し軽くなっているがまた3時間くらいすると同じことを繰り返している。平日も休日も特に変わらないが、強いて言えば月曜の夕方以降は他の日よりはしんどい。なんとかならないかと思い、同僚に紹介されてSTARカイロプラクティックを受診した。

初回来院時の状況

これまで心臓の検査を繰り返し受けてきたが、異状はなし。現在の症状は、朝は少し楽で会社に着くころに症状が出るも休日も症状の出方が変わらないことから、体を起こしているうちに症状が出てきていると判断した。体を動かしていないが、体を支える動作をしていることで負担が蓄積しやすい状況であれば、カイロプラクティックの筋骨格系の施術で対応が可能である。姿勢は左に傾いていて、椅子には浅めに座り背中が丸くなっていた。そこでカイロプラクティック検査を行うと、胸椎と左の肋骨に問題がみつかった。また、姿勢とかかわりの深い上部頚椎にも可動制限がみつかった。

施術内容及び経過

検査で問題がみつかった胸椎と左肋骨を中心に、頚椎も含めてカイロプラクティックの施術をすすめていった。症状が出る左胸付近には、左肋骨に付着する前鋸筋に硬結が見られたので、筋肉を強くする操作も加えた。最初は週に2回のペースで施術を続けたところ、計3回の時点で違和感が軽減してきて、5回終了時点ではほとんど出なくなった。本人は調子が良いと感じるようになってきたが、まだカイロプラクティック検査では問題が完全にはなくなっていなかったため、間隔をあけながら施術を続けた。来院1か月後にはほとんど違和感は出なくなり、さらに1か月後には違和感がなく救急搬送される前の日常と変わらない状態にまで回復していた。この頃にはカイロプラクティックの検査でも問題はみられなくなったため、メンテナンスに移行した。

担当者コメント

左胸が苦しくなり救急搬送されたとなると、いくら心臓に問題はみつからなくても不安を感じるのは不思議ではありません。そのため繰り返し検査を受けられ、見落とされていないか心配になり、定期的に病院を訪れていたようです。
病院では異常がないときでも、カイロプラクティックでは問題がみつかることが多くあります。西洋医学の見立てと、カイロプラクティックの見立てが違うからです。西洋医学で原因不明と言われてお困りの方は、違う見方をするカイロプラクティックを試してみてはいかがでしょうか。
(G)
№E31715

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。