3年前に、ぎっくり背中になった。頭を下げてシャンプーしていて、頭を戻すように動かした時になった。今回は1か月前で、趣味のバレエでストレッチをしている時に、同じような背部痛になった。それ以来、日常何気ないときにズキッとするので、同僚に紹介されて来院した。
またバレエ教室で、左肩を下にして横向きになり右足を天井に向かってあげていくと、腰が痛い。こちらも一緒に診てほしい。
初回来院時の状況
立位姿勢の左右差があり、後方から脊柱を見ると逆Cの字になっていた。背中の痛みは、胸椎の可動制限からくる痛みであった。腰痛は、右腰方形筋の筋力低下が原因になっていた。
施術内容及び経過
カイロプラクティック検査で問題がみつかった、胸椎と腰椎、骨盤の関節に矯正をしていった。その場で、右腰方形筋の筋力低下は改善された。しかし、自覚症状は残っているので、週1回ペースで施術を続けた。2回目来院時にはバレエの動きで腰痛は出なくなっていたが、腰の重さが残っていた。3回目来院時には日常での背部痛が消失しており、胸椎の可動制限も低下していた。4回目来院時にはバレエ時の腰の重さも軽減し背骨の状態も良化してきたため、状態維持のためにバレエの前に行う体操を処方した。6回目には、概ね症状の改善が見られたためメンテナンスに移行した。
担当者コメント
週に3回(90分/回)バレエをされていて、体には負担が蓄積されていました。体の使い方で無理をしているところがあり、それが脊柱のミスアライメントにつながり症状が出ていました。背骨の矯正でアライメントを正し神経筋機能を回復することで、症状は改善されていきました。
現在も、定期的にメンテナンスに通われています。バレエでの気になった動きをフィードバックしてもらいながら、パフォーマンス向上の面もサポートさせていただいています。
(G)
№D30312
【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

