社会人陸上の長距離選手。高校、大学と全国トップレベルの成績を残し、社会人の名門で現在も陸上選手として国体やニューイヤー駅伝、全国社会人駅伝などにも出場する。
2週間前の練習後、突然、右足底外側に激しい痛みを感じ、一時は歩くのも辛かった。整形外科でレントゲン・MRIと撮るが問題なし、筋肉の緊張などが問題ではないかと言われたが、自分でもそれだけの問題ではなく歪みなどバランスの乱れもあると感じていたため、初めてカイロプラクティックを受診しようと来院する。現在、練習を止めている。
初回来院時の状況
右脚はやや外旋傾向でO脚気味、足底の加重も外側傾向で足関節(距骨下関節)の外側から内側への動きが制限されていた。主にはそのための足底外側への過負荷が原因で痛みを発していたと思われる。
施術内容及び経過
足関節の矯正及び、骨盤・股関節を含む全身のメンテナンスを行う。一度の施術で軽減し、翌日より3割程度の練習を再開する。1週間後に2度目の施術を行い、一時痛みはゼロになり練習を再開する。その後、若干痛むこともあるが月に1回程度のメンテナンスで数ヵ月後には再発しなくなる。
担当者コメント
その後は、アスリートとしてのパフォーマンス向上を目指し定期的に全身のメンテナンスを行っています。腕の振り、左右バランス、練習で痛めた部位のケア、関節の可動域など。アスリートのメンテナンスは日常生活で全く問題がない状態であっても、長時間運動することによって症状が現れたり、パフォーマンスが低下したりすることへのケアが重要になってきます。この選手が記録を伸ばし続けていることが私たちにとっては最大の喜びであります。(T)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

