2カ月前から急に首が痛くなり曲げることができない。整形外科でレントゲンとMRIを撮って「頚椎の前弯が減少しストレートネック」「第6頚椎と第7頚椎の間が狭くなり椎間板が膨隆している」と言われ手術するほどではないとの事で痛み止めの薬や湿布などをもらい続けているが一向に良くならない。
一昨日起きた時から激しい痛みのため動かせなくなり、起き上がれなくなったため予約して来院した。今は痛みのほか左の上腕にもしびれが拡がっている。
初回来院時の状況
首を痛そうに斜め前方で固めほとんど動かせない状態。痛みがひどくカイロベットにうつ伏せになることすらできなかった。緩和操作などで多少軽減したところでわずかな間のみうつ伏せになれる状況になったため、かろうじて向ける方向に首をセットアップしアジャストメントを行う。初回の施術で帰る頃には痛みは半減以下になっていた。
施術内容及び経過
翌日に2回目、その翌日に3回目と3日続けて矯正を行う。朝起きる時は辛いようだが日中は通常の生活ができる程度までになる。
3日後と1週間後に4回目5回目の施術を行い、しびれが解消され日常では問題のないレベルにまで改善された。
発症から10日間で5回、集中して施術を行い、無事海外出張を終えられる。帰国後から月1回のメンテナンスを数回行い、再発しないレベルにまで改善された。
担当者コメント
首が痛みで動かせなくなりさらに腕にしびれを伴っている状態でしたが、頚椎の関節がロックしているだけでなく椎間板の膨隆もあったため痛みは非常に激しかったようです。
症状の程度としては重度の方でありましたが、施術間隔が理想的に進められたため最短で完治できたと思っております。
(T)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

