月に2回ほど頭痛が起こる。眼精疲労から来ている気がする。薬が効かないため非常につらく吐き気が伴うこともある。週末が多く2日ほど続く。
首から肩にかけてのコリが左右ともひどい。
初回来院時の状況
姿勢が右肩上がりの左顔上がりで、左の後頭部下にひどい圧痛があり同部位に関節の問題(サブラクセーション)が見つかった。最近の頭痛は左側が特にひどいということで関連性が疑われる。
右肩甲骨内側の筋肉が張っており、周囲の関節の動きも悪くなっている。肩甲骨の動きも悪く、肩関節の可動域の検査では肩関節周囲炎を疑わせる可動制限や痛みを伴っていた。
施術内容及び経過
初回、頚部と肩の間の関節と上部頚椎を中心に矯正する。施術当夜はだるかったとの事だが、その後は軽くなったとの事。この間の頭痛はなかった。
1週間後2回目の施術、ほぼ同じところに矯正を加え、全身のバランスも整える。
1週間後3回目に来院された頃には、頭痛はなくコリも軽減し胸が開きやすくなったとの事。
その後は2週間に1度のペースで施術を行う。一度だけ軽い頭痛が起こったが、その他は問題なく、趣味であったバレエも再開することにする。
担当者コメント
職場の同僚の方のご紹介で来られた方です。そちらの会社からは相当数の方がご紹介で来られているため、最初から期待が大きかったようでしたが、ご期待に応えられる形で結果が出てよかったと思っております。
典型的な頚椎原性頭痛とそれに伴う緊張型頭痛であったと思われます。頚椎の矯正ですぐに後頭部の頭痛は解消され、首肩周辺のコリが軽減することで緊張型頭痛も出にくくなりました。
現在も3か月に1度程度のペースでメンテナンスに来ていただいておりますが、問題なく過ごされているようです。ご主人などご家族の方もご紹介いただいております。
(T)
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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)
- この記事の監修
高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
応用理学士、カイロプラクティック理学士 - 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
- 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
- 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など
- 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。

