Case症例紹介
  • 2022.01.19
  • 肩こり・首・腕や手指のしびれ

「首や肩が重く頭痛がする」(40代女性 主婦)

若い頃から、マッサージなど触った人に「肩がすごく固い」と言われていたが肩こりの自覚はなく、30代後半になってから首や肩の重さが気になるようになった。
最近は朝起きると首の後ろ〜後頭部全体が痛いことがあり、起き上がって動いていると少し軽減するが、一日過ごすとまた頭痛がしてきて首肩が重く感じ、首の後ろを押すと痛むようになっている。

初回来院時の状況

首肩の筋肉は表層の僧帽筋も深層の肩甲挙筋も硬くなっていて、特に頭を左に傾けたときの首の右側の張りが強く、左肩に比べて右肩が上がっているように見えていた。
背骨を横から見たときの背中と腰の生理的なカーブが減少し、背中を後ろに反らしにくい。バランスをとるように頭が前方に突き出て俯き気味の姿勢になっており、首と肩のさかいめ部分が過剰に後凸していた。
また、肩甲骨を体幹に引き寄せて安定させる筋力が低下していて、腕の重さお子さんを抱っこするときの重さが首肩の筋肉に負担をかける原因の一つになっていると考えられた。

施術内容及び経過

首の後ろから肩にかけての筋肉に関係する頚椎のゆがみを矯正し、首肩の重い感じや後頭部痛の原因となっている筋肉の柔軟性と血流の改善をめざした。
併せて、肩甲骨を安定させる筋肉にも神経を送っている頚胸移行部(首と肩のさかいめ部分の背骨)の関節の問題を矯正して筋力がはたらきやすくなるようにアプローチした。施術後は筋肉の硬さが軽減し、感覚としても首肩が軽くなって動きやすいとのこと。
その後2度継続して頚椎と頚胸移行部へのアプローチをメインにメンテナンスをおこない頭痛が消失、首肩の重さも気にならない程度になった。

担当者コメント

妊娠や育児で身体にかかる負担が増えたり、年齢を重ねたりすることで、それまでは感じていなかった身体の疲労の蓄積が、動かしづらさや重さなどの不快感や痛みとしてあらわれると考えられます。
この方は細身でご自身も筋力が足りないことや猫背やストレートネックだと思うと気にしておられ、育児で特に首肩に負担が大きくかかってしまったようです。
背骨にも、身体の使い方のクセや疲労の蓄積によって弱点が現れたり可動制限やゆがみなどが生じたりしますので、つらくなりすぎる前にメンテナンスを受けていただいています。
(M)
№G16821

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。