タグ: パフォーマンス, 側弯症, 姿勢, 息苦しい, 肩こり
「よく猫背と言われる、首肩こり、息苦しい」(20代女性 会社員)
最近、会社内で猫背を指摘されることが増えた。歩いているときに前方から来た人に言われ、別の人からは手を洗っている時に指摘された。肩こりは5年前からあるが、就職してから首もこるようになってきた。たえず息苦しさも感じる。これまで色々と整体に行ったが症状は改善せず、揉んでもらうと逆にこってしまう。首こりで整形外科を受診したが、レントゲンで「異常なし」だった。
初回来院時の状況
頭部が前方に位置して肩が前に巻き込んでいる、典型的な猫背姿勢だった。側弯症のスクリーニング検査であるアダムステストでは、胸部右側と腰部左側に盛り上がりが見られ、軽度の側弯が疑われた。カイロプラクティック検査では、側弯の頂点と思われる部位に関節の可動制限が見られ、肋骨・肩甲骨にも動きの悪さがあった。
施術内容及び経過
頚椎・胸椎・腰椎のサブラクセーション(背骨のゆがみ)にアジャストメント(カイロプラクティックの矯正)を行っていった。1回目の施術後3日間は首・肩こりが緩和され、2週間後の2回目の時点で痛みは半分になり、息苦しさは感じない状態へとポジティブな変化があった。側弯が背骨のクセを強調している面があり、アジャストメントを繰り返す必要があったため、症状の改善には週に1回ペースで計6回を要した。その頃には、猫背と言われることもなくなっていた。
その後は、メンテナンスとして症状が出てきた時を中心に来院され、1回から2回のアジャストメントで軽快している。
担当者コメント
軽度の側弯がある方は、たくさんいらっしゃいます。健康診断の度に指摘され経過観察となり、1年後にまた指摘される、というパターンは珍しくありません。この程度であれば、骨の変形自体をどうこうする必要はありません。変形によって強調されたクセを正すことで神経機能も改善されるため、症状にポジティブな変化が現れることがほとんどです。筋肉をマッサージしてもらうだけでは大元の背骨のクセは改善されず、この方のように逆にこってしまう場合があります。
現在は、高校時代に部活動をしていた空手に再挑戦されています。まれに空手の先生から背筋を伸ばすように指導を受けると、症状がない場合でも来院されてメンテナンスされています。空手の都大会で好成績をおさめ、次は全国大会での活躍が期待されます。アスリートのパフォーマンスアップにもカイロプラクティックは有効です。(G)
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