Case症例紹介
  • 2013.11.13
  • 背中・胸の症状

「肋間神経痛 胸に刺すような痛み 背部痛」(30代男性 SE)

3週間前頃、胸に刺すような痛みを感じ内科を受診。胸部レントゲン、CT、血液検査を受けて問題なし。循環器科を受診して「肋間神経痛」と診断された。動かすと良いと言われストレッチなどしていたら悪化した。1週間前からは背中の痛みも感じるようになった。

現在では、横になると痛むため睡眠不足になり、長時間同姿勢(座位)などで背中がしびれるため、塗り薬、飲み薬、ブロック注射などで対応している。

初回来院時の状況

背中の骨(胸椎)が広い範囲で可動性を失いフラットになっている。その結果、胸郭全体が扁平化し肋間や胸骨に痛みを出している。

施術内容及び経過

首の問題と肩こりは頚椎を、背中の問題は胸椎を、腰の問題は腰椎をそれぞれ矯正(アジャストメント)することで症状は軽減していった。最初の矯正で首と肩こり、腰痛はすぐに改善したが、背中の痛みとしびれ及び胸の症状は週に1回を計4回行った頃から軽くなり始めた。

胸椎の可動性低下と胸郭のバランスは思っていた以上に問題があり、3~4回の施術で改善すると考えて進めていたが、結局は6回必要であった。

担当者コメント

姿勢が悪いのとSEという仕事柄一日中パソコンに向かう事が多く、施術後何日間かは症状が出なくても週末には症状が出てきて日曜に施術を行うという頃が長く続きました。今でも仕事の忙しさが症状に影響しておりどうしても月に2回程度は矯正をして欲しいという方です。

しかしながら、痛みやしびれなどは出なくなっております。全体的な疲れとコリなどに対してメンテナンスを行っております。姿勢も少しずつ良くなっております。(T)

№D03011

【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。