Case症例紹介
  • 2014.06.27
  • 背中・胸の症状

「起き上がる時 背中の痛み」(30代男性 運送業)

10日前から、背中の右側が痛い。いつも通っているマッサージに何回か行っていたが、30分くらい揉み続けてもらった翌朝から、起き上がれないくらい痛くなった。たまらず整形外科を受診したところ「神経が敏感になっている」と言われ、薬(痛み止め・筋肉緩和・胃の保護)を処方され経過をみることになった。安静にしているだけで良くなるのか疑問に思い、インターネットで検索してスターカイロプラクティックに来院した。

初回来院時の状況

寝た状態から体を起こす時に、右肩甲骨の奥の方が痛い。また、顔を右に向けたり頭を右に傾けたりすると、右肩甲骨と右首も痛い。前日に鏡を見たとき、肩の高さが違っていることに気がついた。

詳しく検査していくと、頚部の可動域に制限が見られた。また右側の肋骨の動きも悪くなっており、対応する胸椎に可動制限が見られた。

施術内容及び経過

頚椎と胸椎のサブラクセーション(背骨のゆがみ、ひっかかり)にアジャストメント(矯正)を行っていくと、肋骨の可動性が上がってきた。補助的に、右肩甲骨の動きも整体していった。すると2回目の施術時には、体を起こす動作での痛みはなくなっていた。また、肩の高さもほとんど同じにそろっていた。計3回の施術で、日常での痛みはほとんど気にならなくなった。

担当者コメント

肩甲骨の奥の方の痛みは、肋骨の動きの悪さが原因であることが多々あります。マッサージで筋肉に対する緩和操作を行っても良くならない・悪化する場合、大元の背骨からくる神経的な原因をクリアしていく必要があります。

同じような症状のご両親も紹介していただき、ご家族で来院していただいております。今後も、しっかりと健康をサポートさせていただきます。(G)

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【この記事の執筆】STARカイロプラクティック編集部(院長・スタッフ)

この記事の監修

高橋壮平(STARカイロプラクティック院長/有限会社メディトリナ代表)

  • 豪州ヴィクトリア州立RMIT大学カイロプラクティック科卒業(2003)
    応用理学士、カイロプラクティック理学士
  • 日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
  • 日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録カイロプラクター(N0.0431)
  • 専門分野:腰痛 肩こり 頭痛 しびれの他 骨盤 姿勢矯正など

患者さま一人ひとりの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。健康で快適な毎日を送れるようサポートいたします。