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「屈むと起きる腰痛…腰椎分離症」(40代女性 保育士)

1ヶ月前、幼児に話しかける為に屈んだ時に腰を痛めた。仕事を休むほどの激痛が腰全体にあったので1週間ほど経ってから整形外科に行ったところL5腰椎分離症があると言われた。ただし腰椎のすべりは見られない。
さらに1週間ほど経ってようやく痛みが落ち着いたが腰の左側の痛みが残った。この痛みは1年に2〜3回起こる。手を伸ばしたりしゃがもうとしたりして少し屈むだけで痛みは強くなる。

<初回来院時の状況>
腰や骨盤周囲を動かしたりゆっくり押圧を加えたりしたところ、左の仙腸関節(骨盤の関節)部の痛みであり、可動制限も認められた。腰を丸めたり後ろに反らしたりした時には痛みは強くならず、下肢症状(足の痛みや痺れ)は見られない。股関節の問題は見られなかったが、股関節を支える筋肉には左右差のある筋力低下が生じている。脊柱の前後のS字カーブは少なく、腰から殿部にかけて筋肉が硬くなっていて圧痛もある。

<施術内容及び経過>
左の仙腸関節の“ゆがみ”を矯正したところ腰痛が半減した。股関節周囲の筋力バランスや腹筋の力が入りやすくなるようにととのえることで分離部分の支持性を強化することを目的とした矯正と、かばうように硬くなって痛みを生じている筋肉の緩和操作をおこなった。1週間おきに施術をおこなって少しずつ痛みは消失していき、5回め以降は前かがみになっても痛まなくなった。

<担当者コメント>
前かがみや中腰で仙腸関節部に痛みが生じる腰痛のケースと考えられます。
分離症による腰痛の場合は、腰を反らしたり捻ったりした時に痛みが強くなる傾向があります。腰椎分離症は10代で起こりやすい疲労骨折で、症状がないまま大人になってから腰痛になって発覚しただけというケースが多く、分離症が必ずしも腰痛の原因とは限りません。ただし大人でも発症する例はあるようですので注意は必要です。
(M)
№G62923

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